インドに住み始めて1ヶ月。まだ首都近郊しか訪れたことのないインド初心者が訪れたい場所

こんにちは。

日本ではすっかり気温も下がり秋模様のようですね。

こちらインドはまだまだ暑い日が続いていますが、

 

確実に気温は下がってきているのでオフィスでも風邪をひいた人が散見されています。冬は平均最低気温が5~10度と、イメージより冷えるみたいなのでしっかり体調管理には気を付けたいものです。

 

さて、早いものでここインドに来てから一ヶ月が経過しました。

日本を発った日がつい先日のようですが、せっかく訪れた異郷の地、少しでも多くの風景や人の様子を見て帰りたいと思います。最初の1ヶ月は目に入るもの全てが新鮮でしたが、ここからは行動力が経験の豊かさを左右しますね。

そんな中、インドでは10月末からディワリというヒンドゥー教の新年のお祭り期間に入り、インターンもお休みになります。このチャンスを活用すべく、インド人の友人からの聞き取りや自身で調べて「ここ行ってみたい」と思った場所を厳選してまとめてみました。

 

インドは非常に国土が広く、数多くの世界遺産や名所が存在します。日本にいる時にも前回のAkshardam 訪問でも感じたのですが、私は寺院などの有名な建物を見て回るよりも、大自然や人の様子をじっくり見られる場所が好きなようです。

そんな観点から、周囲の人の話などを聞いて訪れてみたいと思った場所が次の4つです。

 

■Varanasi(ヴァラナシ、ベナレス)

20151129160944

鉄板中の鉄板。インドと言ってまずイメージする場所はここかタージマハールですよね。

聖なるガンジス川が唯一南から北に向かって流れる場所で、天まで川が続いていくイメージが聖地になった理由の一つだとか。沐浴や火葬があまりにも有名な場所です。

ニューデリーを見てインドを知った気になるな」という言葉を聞いてから、「や、やべえ、これじゃインド行ってたなんて言えねえ…」というミーハー心が顔を出したことは言うまでもありません。

とはいえ昔から一度行ってみたかった場所で、今回の休みを利用して訪れてみたいと思っています。インドは非常に夕日が綺麗なので、河のほとりで何をするわけでもなくぼーっと夕日を見ている時間なんて最高でしょうね。ああ、早く行きたくなってきた。

 

加えて私がぜひ会ってみたいのがサドゥーという修行僧です。これはヴァラナシ特有ではないのですが、インドに300万人から400万人いると言われる、聖地を渡り歩いている修行僧です。一度も右腕を下げずに生活している人、断食をしている人など、不思議ですが過酷な修行を積んでいるようです。ヴァラナシでは観光客の増加に伴って訪れるサドゥーも減ってはいうそうなのですが、ぜひ会ってみたいです。

 

ヴァラナシというと日本を離れる少しまえ、山梨県北杜市にある清里フォトミュージアムhttp://www.kmopa.com/)を訪れた際に、井津建郎さんの写真の個展が開かれていたことを思い出します。「インド-光のもとへ」というタイトルの個展でした。人はなぜ生まれ、どこへ向かうのか。輪廻からの解脱の先にある光を求めて生きるヒンドゥー教徒の写真を公開しており、火葬場や解脱の館(死期の近づいた人が最期の時を過ごす施設)、寡婦が身を寄せ余生を過ごす寺院や孤児院など、インド人の死生観が写真を通じて伝わってくる素晴らしい個展でした。

今回の訪問で、少しでもそのような風景に出会えたらなと思います。

 

■Shimla, Manali

925003650s

インド北部の地域で、ヒマラヤ山脈に位置するため写真のような絶景を見ることが出来ます。

スキーなどのウィンタースポーツの盛んな地域のようです。

以前もこのブログに登場したインド人の親友Irfanのおすすめの場所です。彼は更に北方のカシミール地方出身なので、ヒマラヤ山脈に近いインド北部の絶景を数多く知っているのだと思います。こうやって現地の人から得られる情報ほど嬉しいものはないですよね!

画像を検索してみると非常に自然が豊かで素晴らしい場所ですね。

ニューデリーから飛行機で近くまで行くことが出来るのですが、外国人のレビューでは飛行機から見える景色がまた絶景で非常に評価が高いです。

冬景色も雪のない景色もどちらも甲乙付けがたいくらい綺麗な場所です。

いつ行こうかなあ。

 

 

■ネパール

kathmandu

インドではないですが、訪れてみたい場所の一つです。

先にも述べたとおり私は自然の景色が好きなタイプなので、世界最高峰のヒマラヤをこの目で見てみたいという思いがあります。また、首都カトマンズは都市全体がユネスコ世界文化遺産に指定されています。「栄光の都」と呼ばれる古都をゆっくり歩いてみたいですね。ニューデリーからは電車だけでなく飛行機でも行くことが出来ます。

ネパールといえば2015年4月に大地震で大きな被害を受けた場所でもあります。復興の程度はインターネットで調べるのではなく、是非自身の目で確かめてみたいところです。

 

スリランカ

640x640_229196

こちらもネパールと同じくインドとは別の国ですが、是非訪れてみたいです。

その理由は我ながら単純なのですが、以前ネットで見かけた「スリランカの山を走る鉄道が最高だった」といった内容の記事がずっと気になっていたからです。「山×鉄道」という最高の組み合わせでスリランカ名産の紅茶畑を走り抜けるそうです。これは行くしかないですね。

加えて、一度日本に帰ってしまうとなかなかスリランカのような交通の便のない国を訪れることが難しくなってしまうことも、訪れてみたい理由の一つです。

 

--

ここまで読んで下さり有り難うございます!

最近ではこのブログを書いているときが非常に楽しい時間になってきました。

自分が書きたいことを書くことがモチベーションの維持には良いのでしょうが、折角こうして沢山文章を書く機会があるので、いい機会だと思って伝わりやすい文章や人を引き付ける文章の勉強をしてみようと思います。

これからもよろしくお願いします!

 

---

NRMフェイスブックページ

https://www.facebook.com/NRM-JAPAN-1825202467725842

NRM international(総合サイト)
http://nrminternational.com/jp/